軽井沢の渋滞解消へ、パーキングサイエンスが横浜市立大学と共同研究へ

パーキングサイエンス株式会社が横浜市立大学と共同研究契約を締結
  • パーキングサイエンス株式会社が横浜市立大学と共同研究契約を締結

駐車場検索アプリ「P-Collection」を運営するパーキングサイエンスは9月29日、横浜市立大学国際教養学部観光マネジメント研究室と共同で、軽井沢の渋滞解消に関する研究を実施する契約を締結したと発表した。

研究題目は「駐車場データと渋滞データを用いた軽井沢における渋滞解消シミュレーションに関する研究」。観光地として有名な軽井沢では、自動車による来訪者によって慢性的な渋滞が発生している。

研究では、車両数や道路の形状・仕様、駐車場の配置と仕様が渋滞に影響していると考え、人流データ(渋滞データ)と詳細な駐車場データを組み合わせて状況を理解する。複数のシナリオを設定したシミュレーションを行い、どのようなシナリオが解消に最も近くなるのかを検討する。


《森脇稔》

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