ネクストリンクは9月16日、東京都足立区のバス会社の日立自動車交通が、安全運行と健康管理の強化を目的に、ネクストリンクの睡眠検査機器「Wellnee Sleep」を導入したと発表した。
同機器は睡眠中の呼吸レスや寝返り回数、入眠までの時間など多角的な睡眠データを取得することで、ドライバーの健康意識を高め、事故を未然に防ぐ予防型の安全対策を推進する。
バス業界全体では高齢ドライバーが増える中、健康が起因する事故は年々増加傾向にある。日立自動車交通では業界の現状を踏まえ、他社に先駆けて睡眠検査機器を導入してきた。