BMW、次世代EV「ノイエクラッセ」向けバッテリー生産を本格化

BMWグループが第6世代「BMW eDrive(Gen6)」用高電圧バッテリーの生産を本格化
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BMWグループは、2025年末からの次世代EV「ノイエクラッセ」の量産開始に向けて、第6世代「BMW eDrive(Gen6)」用高電圧バッテリーの生産を本格化させている。

同社は3大陸5拠点でバッテリー組立工場を設立する計画で、ドイツのイルルバッハ・シュトラスキルヒェン、ハンガリーのデブレツェン、中国の瀋陽、メキシコのサンルイスポトシ、米国のウッドラフに展開する。

高電圧バッテリーは電気自動車の重要部品であり、ノイエクラッセでは構造部品としても機能する「パック・トゥ・オープンボディ」方式を採用。新しい円筒形セルを高電圧バッテリーに直接統合する「セル・トゥ・パック」技術も導入される。

量産に先立ち、パルスドルフ、ハルベルクモース、ミュンヘンの研究イノベーションセンター(FIZ)の試作工場で製造プロセスの開発と事前量産バッテリーのテストを実施している。


《森脇稔》

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