スズキは、2024年12月25日に逝去した鈴木修相談役の追悼式をハンガリー・ブダペストで開催した。
追悼式は、1990年にハンガリー政府とスズキが四輪合弁生産に基本合意してから35周年を記念する式典と合わせて、ブダの王宮で実施された。メッジェシ・ペーテル元首相、マーテー・ローガ経済開発・産業担当次官、スズキの鈴木俊宏代表取締役社長、マジャールスズキ社の渕美真人社長らが出席し、ハンガリー政府関係者、販売店、取引先、従業員など約200名が参加した。

鈴木俊宏社長は「35年前に鈴木修相談役がハンガリーに工場を建設することを決断し、私たちのクルマはハンガリーの皆さんから『a mi autónk(私たちの車)』と呼ばれ、愛され、ハンガリーの経済発展や日本とハンガリーの友好関係の構築に貢献することができた」とコメントした。