フィアットの商用車『スクード』、新ディーゼル搭載で15%高速燃費向上

フィアット『スクード』の2025年モデル
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フィアットは、商用車『スクード』に新エンジンを搭載した2025年モデルを、ブラジルで発売した。

カーゴとマルチの両バージョンで提供される同モデルは、2.2リットルターボディーゼルエンジンを搭載し、2025年にはDバン(中型商用バン)セグメントで35.5%のシェアを獲得するリーダーとしての地位を強化。発売以来、ブラジル市場では2年連続でセグメント首位を維持している。

新エンジンの搭載により、スクードはより強力になり、出力150hp、トルク370Nmを発揮するようになった。これは従来より30hp増加し、トルクは23.2%向上したことを意味する。


《森脇稔》

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