米EVメーカーのリビアン・オートモーティブは、イリノイ州ノーマルの電気自動車製造工場近くに部品供給拠点(サプライヤーパーク)を建設していると発表した。この新施設により、主要部品サプライヤーを集約し、EV生産における部品供給プロセスの効率化を図る計画だ。
新たな供給拠点では、一部のサプライヤーが軽組立や製造作業を行う予定で、リビアンの従業員が部品の仕分けや順序付けを担当する。その後、これらの部品は本工場へ移送される。両施設間には地下トンネルが建設され、地元道路の交通量増加を避けながら効率的な運用を確保する設計となっている。