アウディのドイツ工場、世界で初めて仮想制御システム導入

アウディが独ベーリンガーホフ工場のボディショップにシーメンス製の仮想プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を導入
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アウディは、ドイツ・ベーリンガーホフ工場のボディショップにおいて、シーメンス製の仮想プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を、世界で初めて導入したと発表した。

この仮想PLCは、エッジクラウド4プロダクション(EC4P)プラットフォーム上で稼働し、TUV認証を受けた安全機能を備えている。

アウディの生産担当取締役であるゲルド・ウォーカー氏は、「ボディショップでの仮想PLCの使用は、効率的でデータ主導型の製造を目指す360ファクトリー戦略における重要な生産性向上につながる」と述べている。同社は、この技術を全工場に展開し、デジタル制御システムの進歩を活用する計画だ。


《森脇稔》

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