48V電源で駆動する車載システムの増加に対応、ロームが新型電流センスアンプ発表

ロームが車載信頼性規格AEC-Q100準拠の高精度電流センスアンプ開発
  • ロームが車載信頼性規格AEC-Q100準拠の高精度電流センスアンプ開発

ロームは、48V電源で駆動する車載システムの増加に対応する新型電流センスアンプを発表した。

電流センスアンプは、回路に流れる電流を間接的に測定するための増幅器であり、シャント抵抗器で発生する微小な電圧降下を増幅して測定可能な電圧信号に変換する。新製品は、オペアンプとディスクリート部品をワンパッケージ化し、省スペース化を実現。シャント抵抗器を接続するだけで電流検出が可能だ。


《森脇稔》

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