運転支援システムに不具合、メルセデスベンツ『Eクラス』などリコール発表

メルセデスベンツE220 4MATICオールテレイン
  • メルセデスベンツE220 4MATICオールテレイン
  • メルセデスベンツE220dステーションワゴン
  • メルセデスベンツCLE200クーペ
  • 改善箇所

メルセデス・ベンツ日本は2月13日、メルセデスベンツEクラス』など電気装置(クロストラフィックアラート)ついて不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2023年8月1日~24年8月15日に輸入された「E220d」、「E300」、「E220dステーションワゴン」、「E220 4MATICオールテレイン」、『CLE200クーペ』の合計455台。

運転支援システムの内の一つの機能であるクロストラフィックアラートにおいて、パーキングコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、意図せず作動が停止することがある。そのため、自動ブレーキが作動せず、横断する人や他の車両と接触するおそれがある。

不具合の発生はこれまで報告されていない。

《高木啓》

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