宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズは、ウーブン・バイ・トヨタの代表取締役CEOの隈部肇氏が、1月28日付で社外取締役(非常勤)に就任したと発表した。
この人事は、両社が1月7日に合意した資本および業務提携の一環。ウーブン・バイ・トヨタはインターステラテクノロジズのシリーズFファーストクローズまでに約70億円を出資する予定だ。
隈部氏の就任により、インターステラテクノロジズはコーポレートガバナンスを強化するとともに、ロケットの量産化に向けた取り組みを加速させる。同社は、ロケットを一点ものの生産から低コストで高品質、かつ量産可能なものづくりへと転換することを目指している。