タクシー配車アプリ「GO」、北海道で「ニセコモデル」展開…インバウンド需要増に対応

タクシー配車アプリ「GO」が北海道で「ニセコモデル」展開
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タクシー配車アプリを手がけるGOは、北海道ニセコエリアにおける冬季期間の交通課題解決の一手として「ニセコモデル」を展開すると発表した。

「ニセコモデル」は、ニセコエリア限定でタクシーの営業区域外旅客運送と遠隔点呼の仕組みを活用し、他営業圏のタクシー事業者から応援隊派遣を行う取り組みだ。12月16日から2025年3月15日までの期間中、ニセコエリア内の発着となるタクシーアプリ「GO」の注文のみで営業を実施し、供給力強化を図る。

今年度は札幌・青森・東京のタクシー事業者の協力のもと、昨年度の約2倍となる合計12社20台45名の応援隊協力にて稼働する。地元事業者4社25台の協力も得ながら、ラストワンマイルの足を確保すべく稼働する。


《森脇稔》

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