出光興産は11月14日、無リン無灰ディーゼルエンジンオイル「idemitsu AshFree」が、脱炭素社会の促進に貢献する製品として、「川崎CNブランド」に認定されたと発表した。潤滑油が認定されるのは初めてのことだ。
この製品は、神奈川県川崎市に本社を置く出光ルブテクノ株式会社(出光興産100%子会社)の京浜事業所で製造されている。
「川崎CNブランド」は、原材料調達から生産、流通・販売、使用、廃棄・リサイクルまでの製品ライフサイクル全体においてCO2排出量の削減が認められた、川崎発の製品・技術などを認定するもの。優れた製品や技術などを通じて、市民や事業者に脱炭素化への取り組みを波及させることを目的の一つとしている。