パナソニックオートモーティブシステムズは、日常的に自動車を運転する20~69歳の男女400人を対象に「車室空間利用に関する意識調査」を実施した。この調査は、効率化が重視される「タイパ」時代において、ユーザーがどのように車室空間を利用しているかを探るものである。
パナソニック オートモーティブシステムズは本調査から、日常的に自動車を運転している人の多くが、移動中および移動前後の車室空間利用を、より効率的に活用したいと望んでいることが推察できる、とする。車内で多くの人はインターネットや動画視聴等のコンテンツを利用しており、車室空間におけるインターネット利用は、今や欠かせない。そして移動時間を“ひとり時間”と捉えて楽しむ人も一定数いることから、車室空間を単なる移動手段としてではなく、一つの空間として捉えているユーザーがいることも明らかになった。