ヤマトホールディングス(以下「ヤマトHD」)とレッドホースコーポレーション(以下「RHC」)の持株会社であるRHは9月30日、RHの全発行済普通株式の48.57%をヤマトHDが取得することに合意した、と発表した。
また、ヤマトHD傘下のヤマト運輸とRHCは、地域社会のよりよい発展に貢献することを目的に、業務提携契約を締結した。
この資本提携および業務提携の目的は、主に以下の3点だ。
まず、地域創生に向けた取り組みの強化である。ふるさと納税の領域において、両社が保有する経営資源の活用や事業の連携を通じて、地域情報の発信や魅力的な返礼品の開発、寄附サイトの運営代行、管理システムの提供、返礼品の流通加工やラストマイル配送に至るまで、一気通貫でソリューションを提供する。これにより、ふるさと納税制度の持続的発展に寄与することを目指す。