ゼンリンデータコムとAMANEは6月25日、電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)のデータ管理システム「e-mobilog」を活用した、自治体向け運用実証支援パッケージの提供を開始した。
このパッケージは、自治体が抱える「EV車両を導入したが具体的にどのように活用すれば良いかが分からない」といった課題に対し、EV運用における現場課題および車両データの活用可能性を把握し、迅速に解決策を提供することを目的としている。
パッケージの運用期間は3か月で、EVデータの取得のための実証環境・体制の構築、データ取得・分析、実証結果のとりまとめが含まれる。
また、e-mobilogにはCO2排出量を可視化する機能が搭載されている。EV車両導入前後のCO2排出量を比較することが可能となり、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを支援する。