ロシアのアフトワズ(AVTOVAZ)は6月6日、ITELMA社、Rostelecom社と提携を結び、ロシア独自の「オーロラ」オペレーティングシステム(OS)をベースとした、自動車用の新しいデジタルシステムを構築すると発表した。
サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF-2024)において、各社の代表が3者協定に署名した。
この協定で3社は、アポロOSを車載マルチメディア、自動運転システム、コネクトシステムに導入し、人工知能(AI)やビッグデータ技術を活用して製品を改良することを目指す。これにより、「ラーダ」ブランドの車両において、デジタルシステムを構築する。