トヨタ・モビリティ基金、3都市でサステナブル・シティズ・チャレンジ開始

デトロイト
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トヨタ・モビリティ基金は5月29日、NPO法人Challenge WorksおよびWRIと共同で、都市が直面する課題解決に向けたコンテスト形式の「サステナブル・シティズ・チャレンジ」において、3都市を選定したと発表した。

選定されたのはデトロイト(米国)、バラナシ(ヴァーラーナシーとも。インド)、ベネチア(イタリア)。各都市は今後、イノベーター募集など具体的な取り組みを順次開始する。

本取り組みへの参加は「モビリティ障壁の克服」、「モビリティシステムの強化」、「低炭素社会の実現」をテーマに、世界46か国の150都市から200を超える応募があった。期間は3年間で、助成総額は900万米ドル。各都市は6月末までにイノベーター募集を開始し、実証実験を経て2026年3月に最終的なソリューションを展開するイノベーターを選定する予定だ。


《小崎未来@DAYS》

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