トヨタ自動車は2月6日、2023年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。大幅な増収増益を記録、通期の純利益予想を従来の3兆9500億円から4兆5000億円へと上方修正した。
2023年4~12月期における日本、海外を合わせた連結販売台数(トヨタ車のみ)は、前年同期比12.4%増の729万5000台。日本での販売台数は同16.3%増の163万台。海外も北米や欧州、アジアといった主要市場で販売台数が増加し、同11.3%増の566万5000台となった。
トヨタとレクサスを合わせた販売台数は同9.7%増の790万8000台。HEV(同37.9%増)を中心に全地域で販売台数が増加した。なお、全販売台数のうち、電動車(HEV/PHEV/BEV/FCEV)の占める割合は前年同期から8.1ポイントアップし、35.9%となった。