新車登録台数、4年ぶりの300万台超え 2022年

トヨタ・ヤリス
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  • レクサス UX250h(欧州仕様)

日本自動車販売協会連合会は1月5日、2023年(1~12月)の新車販売台数(速報・軽自動車除く)を発表。前年比18.4%増の303万4167台で6年ぶりのプラス、4年ぶりの300万台超えとなった。

車種別では、乗用車が同19.3%増の265万1397台で6年ぶりのプラスとなった。このうち、普通乗用車は同30.6%増の175万8169台で2年ぶりのプラス。小型乗用車は同1.8%増の89万3228台で6年ぶりのプラスとなった。

貨物車は同11.9%増の37万4360台で4年ぶりのプラスとなった。このうち、普通貨物車が同17.2%増の14万3690台、小型貨物車は同8.9%増の23万0670台。ともに4年ぶりのプラスとなった。バスは同53.5%増の8410台で6年ぶりのプラスだった。

ブランド別では、1位トヨタが同27.2%増の154万8594台で4年ぶりのプラス。『ヤリス』や『シエンタ』、新型『プリウス』などが好調だった。2位の日産も同7.0%増の29万1046台で2年ぶりのプラス、3位ホンダも同2.5%増の27万5722台で9年ぶりのプラスとなった。このほかではレクサスが2.3倍増の9万4645台で、前年の10位から7位に浮上。『NX350h』や『UX250h』といったSUVモデルの販売が伸びた。


《纐纈敏也@DAYS》

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