トヨタ 3億台! 88年と2か月の道のり、グローバル生産台数の累計

トヨダAA型(1936年)
  • トヨダAA型(1936年)
  • 挙母工場(1938年、完成時)
  • 生産10万台(1947年)
  • トヨペット・クラウン(クラウン初代、1955年)
  • 米国トヨタ(1957年、設立当時)
  • ブラジルトヨタ社、サンベルナルド工場(1958年)
  • 生産100万台(1962年)
  • カローラ第1号車ラインオフ式(1966年)

トヨタ自動車は、2023年9月の生産をもって、グローバルでの生産累計台数3億台を達成した。1935年8月にトヨタの前身である豊田自動織機製作所自動車部において1号車となるG1型トラックを生産して以来、88年2か月で達成した。

国内・海外の内訳は、国内生産累計1億8052万台、海外生産累計1億1960万台。もっとも生産台数の多い車種は『カローラ』で、カローラシリーズでのグローバルでの生産累計台数は約5339万9000台となる。

豊田章男会長は「『自動車づくりはみんなでやるもの』。これは創業者豊田喜一郎の言葉だ。3億台という数字は、トヨタの仲間やステークホルダー、そして顧客の存在の証だ」と述べ、佐藤恒治社長は「3億台は、クルマや部品の企画・設計から生産、輸送、販売・サービス、それらを支えるすべての仕事まで、会社を越えた多くの仲間の尽力があってこその結果だ」と感謝の意を示した。


《レスポンス編集部》

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