日経平均株価は前週末比335円66銭安の3万3370円42銭と反落。米国市場の下落が利益確定売りで上値が重い展開。外国為替市場での円高ドル安が海外投資家の買いを誘う場面もあったが、後場入り後先物主導で下げ足に弾みがついた。
先週末のニューヨークダウは108ドル安の3万4299ドルと反落。米連邦準備理事会(FRB)の引き締め政策が続くとの観測から、売りが優勢な展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は7日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは反発した。
自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車、ホンダは続落した。