トヨタ『ハイエース』と日産『キャラバン』の専門店・CRSは、モーターキャンプEXPO 2023に2台のカスタムカーを出展。さまざまなユーザー層に刺さる提案ががされていた。
CRSがイベントに持ち込んだのは、ハイエースベースのデモカーと、中古のハイエースをベースとしたカスタムカー。
中古のハイエースをベースとしたカスタムカーは、ボディをくすみグリーンに全塗装し、ヘッドライトを丸目に変更。シートは、ライトブラウンをベースにマルチストライプを加えたクラシカルなイメージのものを採用した。インパネやステアリングなどもシートと合わせたウッド調のものでコーディネイトしている。
2列目シートの後方はベッドキットのみ。普段使いと週末の車中泊を両立し、見た目もおしゃれに仕上げたいというライトユーザー向けの内容となっている。
一方、デモカーの方は、ベッドキットのほか、ロッドホルダーやUIビークル製のスライドフロア、大型のオーニングなどを架装。ホイールは右側をハイエース用で人気のあるホワイト、左側をキャラバンで人気のあるグレーのものを装着した。こちらは車中泊だけでなく、釣りやキャンプなど、さまざまなアウトドアレジャー愛好家にアピールする1台となっていた。