いすゞ自動車やトヨタ自動車が出資するコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)がタイでカーボンニュートラル実現に向けて推進する事業に、除名されている日野自動車が参画することが明らかになった。
日野の小木曽聡社長が明らかにした。
日野はエンジン認証試験の不正が発覚したのを受けて、CJPTが共有する想いや目指す道とは相いれないものとして、昨年8月にCJPTから除名された。共同企画契約など、すべての契約から日野を除外するとともに、日野が保有していたCJPTの株式10%はトヨタに譲渡するとしていた。