中小トラック運送事業者のテールゲートリフター導入を支援 国交省

トラックドライバーが業務軽減できるテールゲートリフター(イメージ)
  • トラックドライバーが業務軽減できるテールゲートリフター(イメージ)
  • テールゲートリフターの例:極東開発工業 GIII1500
  • ラック搭載型クレーンの例:タダノZX290

国土交通省は、中小トラック運送事業者向けにテールゲートリフターなどの導入を支援する。補助金を希望する事業者を2月27日から募集する。

国土交通省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者の荷役作業効率化を支援する。荷役時間の短縮や荷役負担軽減が図れる機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」を実施する。

機器導入を促進することで、労働生産性の向上や、業務負担軽減による人材確保を図り、働き方改革を推進する。対象機器は昇降機であるテールゲートリフターのほか、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキ。対象機器を導入したトラック運送事業者に、導入費用の6分の1(上限設定あり)を支援する。


《レスポンス編集部》

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