運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE(エアクル)」を展開する株式会社Alpaca.Labが、シリーズA ファーストクローズで総額2億円を資金調達した。
株式会社 NKC ASIA、既存投資家の沖縄振興開発金融公庫、株式会社 Dirbato、株式会社XTech Venturesを引受先とした第三者割当増資によるもので、累計調達額は約4.5億円となった。
「AIRCLE」は、利用者と運転代行業者を繋ぐ配車プラットフォームサービスで、現在、沖縄県と福岡県で展開。利⽤者がスマホやタブレットから発注をすると、運転代⾏業者と利⽤者の位置情報を活⽤し、効率的なアルゴリズムにより最適な配車を⾏う。運転代行業者は随伴⾞の位置情報をリアルタイムに確認しながら配⾞⼿配が可能な上、⽬的地へのルート案内のほか、受注・発注処理、ドライバー管理などの⽇常業務も⼀括で管理することが出来るほか、手書き帳簿で生じていたタイムロスやミスを削減を目的とした「BUSINESS」、半自動で配車管理を行う「OPERATOR」など、各種業務支援クラウドサービスも提供する。