ホンダ、好調な二輪販売や円安で増収増益 2022年4-9月期決算

ホンダ CBR1000RR-R
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ホンダは11月9日、2022年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。二輪販売台数の増加や円安影響などもあり、増収増益となった。

売上高は前年同期比15.7%増の8兆0853億円となった。営業利益は半導体供給不足の影響による四輪生産・販売台数の減少、原材料価格高騰の影響などはあったものの、商品価値向上に見合う値付け実施やインセンティブの削減に加え、二輪販売台数の増加や為替影響などにより同2.5%増の4534億円。四半期利益は同13.0%減の3385億円となった。

第2四半期累計のグループ販売台数は四輪が同6.8%減の178万5000台。二輪は同12.6%増の920万2000台となった。四輪事業は主に北米での販売が減少したものの、為替影響などにより、売上高は同12.8%増の5兆0039億円。営業利益は販売台数減などによる利益減などで同45.7%減の635億円となった。二輪事業は主にアジアで販売が増加したことや為替影響などにより、売上高は同38.0%増の1兆4126億円。営業利益は販売台数増や売価およびコスト影響による利益増、為替影響などにより同51.7%増の2247億円となった。


《纐纈敏也@DAYS》

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