ルーフテントやポップアップルーフを備えた車中泊向けのクルマが多く出展された「ビークルスタイル」の会場、その中でも特別、目を引いたのが、オールグラウンドの「ルーフトップテント180°」だ。ビークルスタイルは4月17日まで愛知県国際展示場で開催。
クルマのルーフから大きく張り出したそのテントは205cm×250cm×115cmと巨大で、4人が就寝可能。耐荷重は350kg。アルミシェル構造のため丈夫で、68kgと軽量だ。骨を縮めて、畳むだけでルーフの上にコンパクトに収まる。ルーフにバーやラックがあれば、車種を選ばずに使えるのも特徴だ。
姉妹品の「ルーフトップテント45°」はポップアップルーフのような形状と使い勝手。就寝定員は2人だが、取り扱いは、より簡単だ。
このほか、イベントでは、欧州車用のリフトアップサスペンションも紹介。スプリングを交換するだけで乗り心地を損なわず、40mmほどのリフトアップが可能。