マツダ、赤字幅縮小…為替好転で当期赤字317億円に 2021年3月期見通し

マツダ CX-30(欧州仕様)
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マツダは5月12日、2021年3月期連結業績で、当期損益が317億円の赤字となった模様と発表した。従来予想では500億円の赤字を予想していたが、為替差損が改善したことやコスト低減で想定以上の効果があった。

新車の出荷台数は128万7000台と想定していたよりも1万3000台少なかったことから売上高は前回予想から180億円マイナスの2兆8820億円となった模様。

損益は営業利益について収支トントンを予想していたが為替が想定よりも円安に好転したのに加え、コスト削減などによる固定費削減も予想以上の効果があり、88億円に予想を修正した。経常利益は60億円の予想から282億円に上方修正した。

マツダは5月14日に2021年3月期の業績を発表する予定。

《レスポンス編集部》

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