吉利汽車が新しいプレミアムEVブランド「ZEEKR」を発表

SEA(Sustainable Experience Architecture)を採用した初のEVラグジュアリークーペコンセプトであるLYNK&CO『ゼロコンセプト』
  • SEA(Sustainable Experience Architecture)を採用した初のEVラグジュアリークーペコンセプトであるLYNK&CO『ゼロコンセプト』
  • SEA(Sustainable Experience Architecture)を採用した初のEVラグジュアリークーペコンセプトであるLYNK&CO『ゼロコンセプト』
  • 吉利汽車のEV専用プラットフォームSEA(Sustainable Experience Architecture)

ボルボの親会社でありダイムラーの筆頭株主である中国最大の民営系自動車メーカー吉利汽車グループは3月、新たに中国に拠点を置くプレミアムEVブランド「ZEEKR」の設立を発表した。プレミアムEVに対する世界的な需要の高まりに対応するもの。

ZEEKRブランドの最初のモデルは2021年の第3四半期に発売される予定で、ZEEKRは今後5年間にわたって毎年新しいEVモデルを市場に投入することを目指す。この計画では、SEA(Sustainable Experience Architecture)を活用し、独自のバッテリー技術、バッテリー管理システム、モーター技術を組み込むという。

《佐藤 耕一》

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