佐川急便と創る物流の未来、スタートアップ企業を募集

SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」
  • SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」

佐川急便は、オープンイノベーションにより物流の新規ビジネスを創出する『SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」』を9月7日より開始した。

同プログラムは、佐川急便の経営資源とスタートアップ企業の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウの双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すもの。プログラムの開始に合わせて、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームを運営するCrewwのホームページ内に専用WEBサイトをオープンし、スタートアップ企業のエントリーを開始した。インターネットを活用した選考プロセスにより、佐川急便とスタートアップ企業は、シナジー確認から協業までの最終ゴールに向けて、迅速な選考プロセスの下、強力な連携機会の発掘が可能となる。

佐川急便は1957年の創業以来、常に「信頼・創造・挑戦」という経営理念に基づいて、物流に関する課題・ニーズに合わせた提案を目指した取り組みを続けている。昨今、顧客ニーズが高度化・多様化する中で、先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL」を中心として、綿密なコンサルティングに基づき、顧客の物流課題の解決につながるソリューションの提供にも注力している。

本プログラムの実施にあたり、佐川急便が創業当時から受け継ぎ大切にしてきた「飛脚の精神(こころ)」とさまざまなアイデアが生まれるラボラトリー(実験場)のワードを掛け合わせプログラム名を「HIKYAKU LABO」と命名。HIKYAKU LABOでは、「社会をより良く変えていける新しい物流サービスの創出」「社会インフラとしての物流機能の安定供給」「新たな生活スタイルを物流の力でもっと安心・便利に」といったテーマにおいて共創可能なスタートアップ企業を国内外から広く募集。佐川急便の経営資源と独創性あふれるスタートアップ企業の技術・アイデアを掛け合わせることで、物流の未来を創る革新的なサービスを生み出すことを目指す。

募集期間は9月25日まで。

《纐纈敏也@DAYS》

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