ランボルギーニの高性能SUV『ウルス』、1万台目がラインオフ…発表から2年半

ランボルギーニ・ウルスの1万台目がラインオフ
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ランボルギーニは7月21日、1万台目の『ウルス』(Lamborghini Urus)が、イタリア本社工場からラインオフした、と発表した。

ランボルギーニの高性能SUVがウルスだ。パワートレインは、4リットル(3996cc)のV型8気筒ガソリンエンジンを2個のターボで過給したユニット。ランボルギーニ初のターボエンジンは、最大出力650hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2250~4500rpmを獲得する。

トランスミッションは8速ATで、駆動方式は4WDだ。車両重量はおよそ2200kg。0~100km/h加速3.6秒、最高速305km/hと、ウルスはSUVとして、世界屈指のパフォーマンスを備えている。

このウルスの1万台目が、イタリア本社工場からラインオフした。2017年12月にイタリア本国で発表されて以来、およそ2年半での1万台到達となった。ウルスは、ランボルギーニの販売増に大きく貢献してきた。2019年には、年間4962台のウルスが出荷されている。

《森脇稔》

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