自動車保険加入率は72.1%、11年連続で減少 マイボイスコム調べ

自動車保険の加入状況
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  • 自動車保険選定時の重視点
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  • 自動車保険契約先の見直し意向

マイボイスコムは、18回目となる「自動車保険の利用」に関するインターネット調査を実施。加入率は72.1%で11年連続の減少となった。

調査は「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、8月1日から5日に実施し、1万0145件の回答を集めた。

調査結果によると、自動車保険(任意保険)の加入率は前年調査より1.0ポイントダウンの72.1%。長期スパンでは2007年の82.0%から11年連続減少、10ポイント以上のダウンとなっている。「自分の名前で加入している」は49.3%で、男性7割弱、女性3割弱。男性50~70代では各7割となっている。

加入している自動車保険会社(複数回答)は「東京海上日動火災保険」「損保ジャパン日本興亜」「SBI損保」が各10%台、「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」などが各9%だ。

加入経路は(複数回答)、「パソコンからインターネット経由で加入」が加入者の3割強、「保険代理店経由で加入」「自動車を購入した店で加入」が各2割弱、「職場経由で加入」「友人・親族を通じて加入」が各1割となっている。

自動車保険加入時に参考にした情報源は(複数回答)、「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」「家族・親戚・友人・知人のクチコミ」「テレビ番組・CM」「保険を取り扱っている企業のホームページ、公式アカウントなど」「自動車を購入した店」「営業職員、保険外交員」が加入者の各10%台。「ソニー損保」「セゾン自動車火災保険」主加入者では、「テレビ番組・CM」が1位。「SBI損保」主加入者では、「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」の比率が高くなっている。

自動車保険選定時の重視点は(複数回答)、「保険料の安さ」「補償内容の充実度」が加入者の4~5割、「事故時の対応力・サービス」「商品内容のわかりやすさ」が各3割。「保険料の安さ」は、「SBI損保」主加入者で特に高くなっている。また、自動車保険の契約先の見直し意向は3割強。「SBI損保」「チューリッヒ保険」主加入者では、各5割強となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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