カーナビタイムがドラレコ機能搭載…iOS向け、衝撃検知・自動記録対応 国内初

カーナビタイムのドライブレコーダー機能
  • カーナビタイムのドライブレコーダー機能
  • 衝撃検知機能利用イメージ

ナビタイムジャパンは、iOS向けカーナビアプリ「カーナビタイム」にて、衝撃検知・自動記録に対応した「ドライブレコーダー」機能を2月7日より提供開始した。

近年、あおり運転や万が一の事故時に備えたドライブレコーダーへの需要は急速に拡大。これを受け、同社では安心安全な運転を支援する機能の一つとして、カーナビとドライブレコーダーを一気通貫で利用できる機能を開発した。なおナビゲーションとドライブレコーダーの自動記録に対応したサービスの提供は、国内スマートフォンアプリでは初となる。

ドライブレコーダー機能では、アプリ起動中に、スマートフォンのカメラを利用して走行中の道路上の様子を動画撮影。録画開始ボタンを押すと記録が開始され、設定された録画時間(5分、15分、30分)または録画終了ボタンを押すと記録が完了する。また、各種センサーを使用した衝撃検知による自動録画にも対応。走行中に大きな衝撃を検知すると、位置や時間などの情報とともに、前後の10秒間、計20秒間の動画を自動記録する。

記録した映像は地図と並べて再生可能。走行時の位置情報と映像を同時に確認することで、衝撃の原因究明に役立てることができる。動画はアプリ内に保存され、録画した日時・住所から、さかのぼって確認したり、写真アプリへ書き出すこともできる。現段階では映像のみの対応だが、今後は音声対応も検討しているという。

新機能は、無料(地図と映像の連動再生機能、その他ナビゲーションなどの既存機能は有料)で利用できる。対応機種/対応OSはiPhone7以降、iPad Air2以降/iOS10.0以降。

なお、Android向けカーナビタイムでは、すでにドライブレコーダー機能を提供しているが、iOS版に搭載した衝撃検知や再生機能などの機能拡張を検討している。

《纐纈敏也@DAYS》

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