JR北海道が運行情報をツイッターでも配信…ウェブサイト利用不能時に対応 2月1日から

北海道胆振東部地震発生後、閉鎖された小樽駅で対応に努めるJR北海道の社員。
  • 北海道胆振東部地震発生後、閉鎖された小樽駅で対応に努めるJR北海道の社員。
  • 計画運休の配信イメージ。ウェブサイトへの誘導も行なう。

JR北海道は1月17日、列車運行情報を2月1日から短文投稿サイト「ツイッター」でも試験的に配信すると発表した。

同社ではこれまで列車運行情報をウェブサイト上で公開してきたが、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際に、一時的に利用できない状態となった。その際、利用者からツイッターでの配信を指摘され、検討に至ったという。

アカウントは「JR北海道 非常時列車運行情報【公式】」(@jrhokkaido_info)で、配信内容は、北海道新幹線を含む全線の最小限の運行情報や特急列車(北海道新幹線を含む)と札幌圏の計画運休情報で、最小限の運行情報は大規模災害などでウェブサイトが利用不能になった時に配信される。準備が整い次第、外国語にも対応するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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