『下町ロケット』エンジンのミニチュアを製作した藤井光学…中小企業 新ものづくり・新サービス展2017

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藤井光学のブースに展示されていたTVドラマ「下町ロケット」に使われたステラエンジンの模型。
  • 藤井光学のブースに展示されていたTVドラマ「下町ロケット」に使われたステラエンジンの模型。
  • 設計データはクボタのディーゼルエンジンらしい。3Dプリンターなので、外観だけでなく、エンジン内部のシリンダーやヘッド回りなども図面通り成形されていると言う。
  • 光造形による成形終了直後の模様。周辺のサポートを取り去り、塗装すれば完成だ。
  • ブースにはその他、切削加工や光造形による試作品が並べられていた。
  • 『下町ロケット』 (c) TBS
現在は『陸王』が話題となっている池井戸潤氏原作のTVドラマ。同じ池井戸ドラマの『下町ロケット』の撮影で使われたエンジンの模型を展示していたのは藤井光学。同社は、光造形による3Dプリンターと5軸の工作機械による試作品を手がけるメーカーだ。(中小企業 新ものづくり・新サービス展。12月6~8日、東京ビッグサイト)

ドラマではロケットエンジンも登場するが、あれはJAXAから借りてきた本物。展示されていたのは、劇中で佃製作所の主力商品と言われたステラエンジンの模型だ。3Dプリンターによって製作されたもので、金属風の質感にするためにシルバーにペイントされていた。

このエンジン、当然設計データが存在しているから3Dプリンターで製作できた訳だが、どこのメーカーのどんなエンジンなのか気にならなる。どうやらクボタの筑波工場がロケにも協力していることから、クボタのディーゼルエンジンのようだ。ドラマの中では設計図画面もチラリと登場する。

まさに下町の工場の手による作品。同社では切削加工による試作も行っているが、見本のシフトノブは樹脂から削り出したとは思えないほど本革調のシボが質感高く再現されていた。
《高根英幸》

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