SUBARU(スバル)は10月19日、検査データ改ざんが発覚した神戸製鋼所製のアルミ板について、ボンネット(フロントフード)に使用しているが、すべての安全基準をクリアしていることを確認したと発表した。
スバルが神戸製鋼より直接購入している自動車用素材で、データ改ざんの報告を受けているのはアルミ板のみで、ボンネットに使用していることがわかった。スバルによる検証の結果、該当素材の品質は、同社が定めるすべての安全基準を満たしていることを確認した。
また、米国生産拠点であるスバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)については、神戸製鋼より直接購入している自動車用素材はないことを確認。部品メーカー経由で購入している部品への影響については現在、確認作業を進めている。