一見さんお断りなんて申しません…長良川鉄道で花街文化を楽しむ「舞妓列車」 2018年1-3月

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使われる車両は、ナガラ1形に代わる新型車両・ナガラ300形を水戸岡デザインの観光列車仕様にした「ながら」。郡上八幡駅下車後は、郡上市八幡町界隈の街歩きも行なわれる。
  • 使われる車両は、ナガラ1形に代わる新型車両・ナガラ300形を水戸岡デザインの観光列車仕様にした「ながら」。郡上八幡駅下車後は、郡上市八幡町界隈の街歩きも行なわれる。

岐阜県の美濃太田駅(美濃加茂市)と北濃(ほくのう)駅(郡上市)を結ぶ越美南線を運営する長良川鉄道は、2018年1~3月に美濃太田駅~郡上八幡駅(郡上市)間で「舞妓列車」を運行する。

これは、観光列車「ながら」に本物の舞妓が乗車し、長良川沿いの花街文化を堪能してもらおうというもの。車内では、舞妓の衣装の説明、舞やお遊びといったお座敷文化の披露などが行なわれる。

往復乗車する「舞妓ランチ・カフェ列車」コースの場合、往路で長良川の天然鮎など、岐阜県産食材を使った懐石弁当を、復路で沿線の老舗和菓子やお茶を味わうことができる。

運行日は2018年1月23・30日、2月7・13・28日、3月7・14・20日で、各日28人までを募集する。ただし、10月12日時点で、2018年1月30日、2月13日、3月14日分は満席となっている。

時刻は美濃太田10時45分発~郡上八幡12時16分着・14時12分発~美濃太田15時23分着。

旅行代金は「舞妓ランチ・カフェ列車」コースの場合、1万8800円。申込みは長良川鉄道のウェブサイトまたは電話で受け付けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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