飛び出してきた大型動物と衝突か、バイク運転の新聞配達員が死亡

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9日午前5時30分ごろ、栃木県鹿沼市内の県道で、新聞配達員のバイクが転倒しているのを通行人が発見。警察へ通報した。運転していた男性は収容先の病院で死亡。道路に飛び出してきた大型の動物と衝突した可能性が高いとみられる。

栃木県警・鹿沼署によると、現場は鹿沼市板荷付近で幅員約4mの直線区間。現場を通りかかった人が道路中央に倒れている男性と、新聞配達用の原付バイクを発見。男性の意識が無いことから警察に通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約5時間30分後に死亡。後の調べで同市内に在住する69歳の男性と判明している。

現場は山間部を通る区間。バイクや周辺の路面には動物の毛のようなものが付着しており、警察では走行中に飛び出してきたイノシシやシカなど、比較的大型の動物と衝突した可能性が高いものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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