【レッドブル・エアレース 千葉】最強パイロット名鑑

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クリスチャン・ボルトン選手
  • クリスチャン・ボルトン選手
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  • マルティン・ソンカ選手
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  • カービー・チャンブリス選手
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  • ミカエル・ブラジョー選手
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レッドブル・エアレース第3戦千葉大会が、4日に決勝レースを開催する。果たして、ニッポンの空を制する最速の選手はいったい誰か? 2017年シーズンを戦う14名のパイロットを紹介しよう。

●No.5:クリスチャン・ボルトン・レーシングのパイロットは、元チリ空軍の少佐で、エアロバティックチームのリーダーも務めるクリスチャン・ボルトン選手だ。エンジニアリングや軍用航空学、人材開発といった学位を持つ。

卓越したフライトセンスとクレバーな頭脳を武器に、今シーズンからマスタークラスパイロットに参戦した。開幕戦でミカエル・ブラジョーとの新人対決を制してラウンド・オブ・8に進出、第2戦ではラウンド・オブ・14で敗退となったが、第3戦千葉では上位を目指す。

クリスチャン・ボルトン選手
マルティン・ソンカ選手
●No.8:レッドブルチーム・ソンカは“音速の曲芸飛行士”、マルティン・ソンカ選手がパイロット。チェコ空軍に所属し超音速機も操縦する現役軍人でありながら、チェコ・ナショナル・エアロバティックチームにも所属する。

レッドブル・エアレースへの参戦は2010年から。2017年シーズン開幕戦アブダビで初優勝。続く第2戦ではラウンド・オブ・8で室屋選手に敗北したが、好調をキープしている。冷静沈着な性格と、リスクを取らず自身のスキルアップに重点を置く飛行スタイルは、ツウ好み。

●No.10:チーム・チャンブリスの飛行士はカービー・チャンブリス選手。自宅裏に専用の格納庫と滑走路を持ち、エアロバティックスやスカイダイビングによる極限状態を日常的に楽しむベテラン。エアロバティック世界選手権では13個のメダルを獲得している。

2003年のエアレース初開催以来、全シーズン出場を続けている唯一のパイロットだ。2004、2006年に総合優勝、表彰台に通算26回も登るレジェンド。2017年シーズンは第2戦サンディエゴでファイナル4に進出している。

カービー・チャンブリス選手
ミカエル・ブラジョー選手
●No.11:ブライトリング・レーシングチームはミカエル・ブラジョー選手がパイロットだ。2016年シーズンはマスタークラス昇格のためのプログラムに参加。同シーズンで引退した元ワールドチャンピオン、ナイジェル・ラムから指導を受け、マスタークラスパイロットに現役最年少で昇格した。

搭乗する飛行機は師匠譲りのMXS-R。機体には錆を表現したエイジングペイントが施され、フライトスーツもエイジング加工。現在総合14位だが、残りのシーズン、そして将来のレッドブル・エアレースを盛り上げるだろう若手だ。

●No.12:FLVレーシングチームのパイロットは、元フランス空軍の戦闘機パイロットにして、育成教官の肩書きを持つフランソワ・ルボット選手。フランス空軍エアロバティックチームに11年間所属、2004年以降はヨーロピアン/世界エアロバティック選手権でトップランカーとして経験を積んでいる。

2015年からマスタークラスに昇格。2016年シーズンは第1戦アブダビで初の表彰台を獲得するも、総合結果は12位にとどまった。今シーズンも実力を発揮できているとは言えないが、徐々にトップフォームを取り戻しつつある。

フランソワ・ルボット選手
ペトル・コプシュタイン選手
●No.18:チーム・シュピールベルグのパイロットは、覚醒間近のダークホースと噂のペトル・コプシュタイン選手だ。2014年から開始されたチャレンジャークラスに参戦する一方、チェコのナショナル・エアロバティックチームにも所属。国内選手権ではマスタークラスパイロットのマルティン・ソンカを破り優勝している。

チャレンジャークラスの初代チャンピオンに輝き、2015年シーズンもポイントリーダーを獲得。2016シーズンからマスタークラスに昇格した。

●No.21:マティアス・ドルダラー・レーシングは、剛強無双のワールドチャンピオン、マティアス・ドルダラー選手がパイロット。父に連れられ3歳で初フライト、14歳で初の単独飛行、そしてライセンスを取得した直後の17歳では、グライダーのドイツ選手権で3位に入賞している。

レッドブル・エアレースには2009年から参戦。昨シーズンは第2、4、7戦と3度の優勝、第1、5、6戦でも2位入賞を果たし、全8戦中6度の表彰台、最終戦を待たずしてチャンピオンを決定した。2017年シーズンはまだ優勝はないが、千葉では室屋選手の好敵手となりそう。

マティアス・ドルダラー選手
フアン・ベラルデ選手
●No.26:チーム・ベラルデは、イベリア航空で現役機長を務めるマドリッド出身のフアン・ベラルデ選手がパイロットだ。コクピットに潜り込むのはひと苦労という高身長(189cm)と、イカついビジュアルとは裏腹に、フレンドリーで親しみやすい性格。

2015年シーズンからマスタークラスに昇格。2017年シーズンは開幕戦アブダビで自身初となる表彰台に登った。第2戦ではノーポイントに終わっており、千葉での巻き返しに期待したい。

●No.27:チーム・ハミルトンのパイロットはニコラス・イワノフ選手が務める。プライベートはもちろん、フライト時のファッションにまで気を配る伊達男だ。日本サッカー界でいえばキング・カズ的存在。

レッドブル・エアレースは2005年から参戦。タイトなターンを得意とするスタイリッシュなフライトテクニックで、通算5回の優勝を果たす。昨シーズンは第1戦アブダビで優勝を飾り、第3戦千葉以外のすべてでポイントを獲得。今シーズンは2戦を終えて総合7位におり、中盤戦からの巻き返しに注目だ。

ニコラス・イワノフ選手
室屋義秀選手
●No.31:チーム・ファルケンは室屋義秀選手がパイロット。今日の千葉大会決勝では母国大会での2連覇に期待がかかっている。

●No.37:ピーター・ポドランセック・レーシングは、スロベニア人初のマスタークラスパイロットである、ピーター・ボドランセック選手がパイロットだ。

2016年にマスタークラスパイロットに昇格し、総合成績は13位。2017年シーズンは第2戦で、マット・ホール、マイケル・グーリアンを破ってファイナル4に進出。さらにカービー・チャンブリス、マティアス・ドルダラーを抑えて、初の表彰台(2位)を勝ち取った。強豪パイロットを次々と打ち破った“ジャイアント・キラー”だ。

ピーター・ボドランセック選手
ピート・マクロード選手
●No.84:チーム・マクロードのパイロットはピート・マクロード選手だ。18歳でレッドブル・エアレースのトレーニングに参加。2009年には史上最年少パイロットとしてデビュー。2014年にはデビュー3年目にして初優勝を飾り、史上最年少の優勝パイロットとなった。

2009年のデビューは室屋義秀をはじめドルダラーやホールと同期。今シーズンは第1戦で3位表彰台に登り、ランキング6位を確保。第3戦千葉で弾みをつけ上位浮上を狙う。

●No.95:マット・ホールレーシングはマット・ホール選手がパイロット。かつてオーストラリア空軍に所属し、「F/A-18ホーネット」や「F-15ストライクイーグル」といった戦闘機で2000時間以上のフライト実績を持つ。1997年には最優秀戦闘機パイロットにも選ばれ、オーストラリア空軍のエリートパイロット育成担当も務めた。

レッドブル・エアエースには2009年より参戦。今シーズンは総合ランキング13位と下位にいるが、2015年、2016年シーズンは連続して総合2位を獲得した実力派なので、今後の活躍に期待が高まる。

マット・ホール選手
マイケル・グーリアン選手
●No.99:チーム・グーリアンはスーパースター、マイケル・グーリアン選手が飛ぶ。パワフルかつ切れの良い飛行スタイルにはファンが多い。レッドブル・エアレースには2004年より参戦、2009年の第4戦イタリアでは優勝。昨シーズンは日本ラウンドを除き、すべてのレースでポイントを獲得している。

今シーズンもチャンピオンシップ争いが期待されるが、攻めの飛行が裏目に出てしまって、現在総合ランキング8位にいる。
《Qブロ!編集部》

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