メルセデス商用車、税引き前利益は33%増 2016年通期決算

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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの商用車部門は2月24日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は128億ユーロ(約1兆5160億円)。前年の115億ユーロに対して、11.3%増加した。

また、2016年通期のEBIT(支払金利前税引前利益)は、11億7000万ユーロ(約1385億円)。前年の8億8000万ユーロに対して、33%増と大きく増えている。

大幅な増益となったのは、新車販売が好調なため。2016年の世界新車販売は、およそ35万9100台。前年比は12%増と伸びた。これは、新型『Vクラス』や商用車の『ヴィトー』などの魅力的な商品群が、顧客に支持された結果。

メルセデスベンツ商用車部門のフォルカー・モンヒンヴェック代表は、「メルセデスベンツ商用車部門は、過去最高の業績を達成した」と述べている。

《森脇稔》

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