【スズキ スイフト 新型】鈴木社長、「2017年も国内登録車は記録更新を」…初の10万台に到達

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鈴木社長 《撮影  池原照雄》
  • 鈴木社長 《撮影  池原照雄》
  • スズキ・スイフト新型発表会 〈撮影 高木啓〉

スズキは12月27日、小型車の主力モデルである『スイフト』を約6年ぶりに全面改良して発表した。1月4日に発売する。国内では月間3000台を計画しており、登録車部門の強化に弾みをつけていく。

3代目となった新型車は、プラットフォーム(車台)を刷新するとともにマイルドハイブリッド車(HV)も新設定した。国内の生産は相良工場(静岡県牧之原市)で行う。スイフトは2004年に投入した同社の小型車主力モデルで、これまで世界で累計530万台の販売実績がある。

都内の発表会見で鈴木俊宏社長は、年10万台を目標としてきた国内での登録車販売が「12月22日の時点で10万台を超え、16年末を待たずに達成できた」と紹介した。目標への到達については「新モデルを充実させたことが大きいが、販売・サービス部門との両輪による効果も大きい」と評価した。

新型スイフトの投入により、17年も登録車販売は「最高を更新したい」と表明した。次の目標については「まだ安定して10万台をやり切る能力はない。安定した力をつけて次のステップを考えたい」と語った。

《池原照雄》

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