レクサス米国販売、10%減の2.6万台…SUVは好調 5月

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は6月1日、5月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万6682台。前年同月比は10.1%減と、引き続き落ち込む。

2万6682台の内訳は、乗用車系が1万1695台。前年同月比は22.9%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万4987台。前年同月比は3.4%増と、プラスを保つ。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比38.7%減の823台と、5か月連続のマイナス。『IS』は、33.7%減の2879台と、13か月連続で減少。『GS』は1111台にとどまり、前年同月比は41%減と4か月連続のマイナス。『CT』は、44.5%減の797台と、8か月連続で減少する。

SUV系では、新型SUVの『NX』が前年同月比0.4%増の4031台と引き続き増加。新型を投入した『RX』は、前年同月比10.1%増の8804台と、5か月連続で増加。最上級SUVの『LX』は2%減の293台と、マイナスに転じた。

レクサスの2016年1‐5月米国新車販売は、12万5785台。前年同期比は4.5%減だった。

《森脇稔》

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