CKBの横山剣氏も参戦…第55回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ

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アルピーヌ A110
  • アルピーヌ A110
  • ロータス エラン ドライバーは横山剣氏
  • クレイジーケンバンドの横山剣氏
  • オースティン A35
  • ロータス エラン+2
  • ロータス エランスプリント
  • MG B
  • ローバー ミニ

6月5日、大磯ロングビーチ駐車場内特設コース(神奈川県中郡大磯町)において、第55回SHCCミーティングat大磯ロングビーチが開催された。主催は湘南ヒストリックカークラブ。

このイベントは、年2回、春と秋に開催されるクラシックカーのジムカーナ大会で、1969年までに生産された車両と、レプリカを含む同型車と主催者が認めた車両に参加資格があり、今回も120台近くのエントリーがあった。

このイベントは気負わずに参加できることからリピーターが多い傾向にある。今回は、そういった車両に加え、初めて参戦したエントラントも多く、これまで出場したことのない車両がコースを駆け巡る姿を見ることが出来、雨の中、観戦に訪れた観客も楽しげであった。

このイベントの特徴のひとつとして、毎回特別ゲストを招待しており、今回はクレイジーケンバンドの横山剣氏が参戦。氏はこれまでいすゞ『べレット』を3台乗り継ぐなどクルマ好きとして有名で、近年ヒストリックカーイベントに積極的に参加している。当日は自身のクルマではなく、主催者側で用意したロータス『エラン』で果敢にコースを攻め、大いに楽しんだ様子だ。

さて、今回で55回目を迎えたたこのイベントは、これまで10年近く雨には見舞われなかった。しかし、残念ながら今回は大会開催中、ほぼ雨に降られ、特設コースはウェットコンディションでの実施となった。その為、主催者側の判断で、基本的なコースレイアウトは変えないものの、パイロンの間隔を短くするなどで、過剰なハイスピードにならないよう配慮がなされ、また、エントラントも十分にウェットコンディションに注意したドライビングの結果、今回もアクシデントなく終了した。

次回は11月27日に開催予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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