フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは3月29日、現行の3世代目『オクタビア』の累計生産台数が100万台に到達した、と発表した。
オクタビアは、シュコダの主力Cセグメント車。初代モデルは1996年に発表され、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やアウディ『A3』と車台を共用。2004年には、2代目にモデルチェンジ。引き続き、ゴルフやA3と車台を同じくする。
2012年12月、シュコダは3世代目となる新型を発表。フォルクスワーゲングループが新開発した新型モジュラープラットホームの「MQB」を、新型ゴルフや新型アウディA3に続いて採用した。
3月29日、現行の3世代目オクタビアの累計生産台数が100万台に到達。生産開始からおよそ4年で達成した記録となった。1996年の初代からの累計販売台数は、500万台を超えている。
記念すべき100万台目となったのは、オクタビアのワゴン、『オクタビア コンビ』をベースにしたクロスオーバー車、『オクタビア スカウト』。累計100万台目の出荷を、本社工場の従業員が祝福している。