日産 アルティマ と マキシマ、米国でリコール…ブレーキ脱落の恐れ

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日産自動車の米国主力セダン、『アルティマ』と『マキシマ』。両車の一部車両が、米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産からアルティマとマキシマに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、フロントブレーキキャリパーを固定するボルトの締め付けが不充分で、キャリパーが脱落する恐れがあるという。

リコールされるのは、2015年モデルのアルティマと、2016年モデルのマキシマ。米国で販売された119台が該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、ボルトを締め直すリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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