VW ゴルフ など42万台、米国でリコール…エアバッグが作動しない可能性

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フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは8月14日、米国でおよそ42万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、ステアリングホイールのクロックスプリングに不具合があり、エアバッグの電気系統が断線する可能性がある。この場合、エアバッグが作動しない恐れがあるという。

リコールの対象になるのは、2010‐2014年モデルの8車種。米国で販売されたおよそ42万台が、リコールに該当する。

具体的には、『ゴルフ』、『パサート』、『ジェッタ』、『ティグアン』、『CC』など。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、エアバッグ警告灯が点灯していないか、確認するよう顧客に呼びかけ。なお、同社は、「この不具合による事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

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