フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月25日、自動車リサイクル法に基づく2014年度の使用済自動車の再資源化等の実績を公表した。
2014年度の再資源化等の実績は、ASR(自動車種シュレッダーダスト)3万2000台、エアバッグ類3万1276台、フロン類3万1011台。ASRの再資源化率は97.1%で、2015年度以降の法定基準値である70%を前倒しで達成した。また、エアバッグ類の再資源化率は93.7%となり、法定基準値85%を上回った。フロン類についても適正な処理を行った。
収支については、資金管理法人から払渡しを受けた顧客からの預託金の総額は5億6723万6886円、特定3品目の再資源化等に要した費用は5億1201万7765円。5521万9121円の黒字だった。