アクサ損害保険が発表した2014年4~9月期(第2四半期・累計)の連結決算は、純利益が前年同期比5.1%増の22億8200万円となった。
自動車保険の新規件数増加などにより、契約者から直接受け取った保険料である「元受正味保険料」は同8.2%増の231億0700万円。正味収入保険料も同8.5%増の177億1600万円となった。
また正味損害率は、保有契約件数の増加に伴い正味支払保険金は増加したものの、正味収入保険料の増加により前年同期から1.6ポイント低下して62.2%となった。正味事業費率は正味事業費が主に人員増加による人件費の増加により増加したものの、正味収入保険料の増加により前年同期から0.2ポイント低下して18.7%となった。
単体リスクの合計額に対する損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力の割合を示す単体ソルベンシー・マージン比率は、前事業年度末より109.7ポイント上昇の952.4%となった。