ホンダは11月20日、全米に水素ステーションを設置している「FirstElement Fuel社」に、1380万米ドル(約16億円)の支援を行うことを発表した。
今回の支援により、カリフォルニア州において州の助成金と合わせて、12か所の水素ステーションが設置可能となる。またカリフォルニア州は、水素ステーションの設置に向けて、今後数年でさらに2億米ドル(約235億円)の助成金を交付する予定だ。
ホンダは、11月17日に新型燃料電池自動車(FCV)『FCVコンセプト』を日本で発表。このコンセプトカーをベースにしたFCVを2015年度中に日本での発売、その後、米国や欧州で展開していく予定だ。同社はFCVの普及に向けて必要なインフラ整備への支援を行いながら、FCVの導入を進めていく。