トヨタ、PHVドライブサポートに新サービス追加…NCSの充電インフラも利用対象に

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トヨタ自動車は、『プリウスPHV』オーナー向け会員制サービス「PHVドライブサポート(PDS)」で利用できる充電設備を拡大する新サービス「PHVドライブサポート プラス(PDSプラス)」を追加設定。11月11日より加入申込を受け付け、12月1日より同サービスの利用を開始する。

PDSは、2012年1月のプリウスPHV発売に併せて導入した会員制サービス。同車オーナーを対象に、トヨタ販売店に設置した普通充電器約1500基の充電サービスをはじめ、スマートフォンでの車両の電池残量確認や充電ステーション検索などを3年間無料で提供する。

今回追加の「PDSプラス」では、トヨタ販売店の充電器に加え、日本充電サービス(NCS)が設置した商業施設や宿泊施設等の普通充電器も対象となる。NCSは、10月末時点で設置手続きを行う普通充電器約700基を2015年度中に5500基程度まで拡大を見込んでおり、今後も充電インフラネットワークを広げる活動を継続する。

利用料金は、同インフラネットワークを利用するための月額会費324円と充電器の利用時間に応じた充電器利用料1.62円/分となるが、加入月から半年間、月額会費と充電器利用料を無料にしている。なお、従来のPDSは、引き続き4年目以降も無料サービスとして提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

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